●「きょうと府民だより」は、毎月1日に発行しています。
●府内在住の視覚障害の方を対象に点字版、文字拡大版、テープ版、デイジー版も発行しています。ご希望の方はご連絡ください。
お問い合わせ:知事直轄組織広報課
TEL:075-414-4071
FAX:075-414-4075
e-mail:koho@pref.kyoto.lg.jp
きょうと府民だより2023年12月号(すべて)
特集1 12月4日〜10日は人権週間です 人権が尊重される社会を目指して 大切にしよう理解し合う心
誰もが自分らしく生き、参画できる共生社会を実現するために—。“お互いを理解し合うための取り組み”が、府内各地の教育現場でも進んでいます。
特集2 動き出しています!京都の新たなオープンイノベーション拠点 アート&テクノロジー・ヴィレッジ京都
「アート」と「テクノロジー」をキーワードに国内外から人と知恵が集まり、世界的な競争力を持った新産業創出や次世代を担う起業家などの人材育成への新たな挑戦が始まります!
■アート&テクノロジー・ヴィレッジ京都(ATVK)
PLACE
〒618-0071 大山崎町字大山崎小字鏡田30-1(マクセル京都本社内)
BUSINESS HOURS
状況に応じて今後変更予定
日時 当面、月曜日から金曜日の9時〜17時開設
(土曜日はニーズに応じて9時〜17時で随時開設)
定休日 日曜日・祝祭日
ACCESS
●名神高速道路大山崎ICからすぐ
●JR山崎駅からタクシーで5分(徒歩20分)
●阪急大山崎駅からタクシーで4分(徒歩18分)
[お問い合わせ]
公益財団法人 京都産業21 イノベーション支援部ATVK・先導プロジェクト推進グループ
TEL:075-925-8821
西脇知事 現地現場を駆ける!
時を超えて つながる道で 新たな交流を!
今年の2月、向日市の西国街道沿いに立つ五辻(いつつじ)常夜灯の周辺で「さわやかボランティア・ロード」の活動に参加しました。西国街道といえば、江戸時代の重要な交流の道でした。時は移って現在、山城地域では新名神高速道路の開通に向けて工事が進んでおり、アクセス道路の整備を着々と進めています。つながる道が、これからも新たな交流を生み出していくでしょう。
現場訪問 WE DO KYOTO! ユースサポーターの皆さんと「行き活きトーク」
西脇知事が府民の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。10月28日には「WE DO KYOTO! ユースサポーター」の皆さんと共に環境啓発動画の撮影を行った後、参加メンバーと環境問題に対する思いや今後の課題について意見交換を行いました。
WE DO KYOTO! ユースサポーターとは?
次代を担う若者の力で脱炭素社会の実現への行動を促進するため、環境イベントの企画や情報発信などに取り組むボランティア。令和5年度は府内に在住・在学する大学生等47名が活動しています。
大河ドラマ「光る君へ」初回放送パブリックビューイング&トークショーin京都
「源氏物語」の作者、紫式部の人生を描く大河ドラマ「光る君へ」の放送をきっかけに、作品ゆかりの地である京都のさまざまな文化、そして当時の京都と福井、滋賀など周辺諸国との交流にも改めて注目を集めることが期待されます。そんな“大河イヤー”の幕開けに、初回放送を記念したイベントを開催します。ふるってご参加ください。
STOP!! 飲酒運転
酒気を帯びて車両等を運転してはいけません!!
特定小型原動機付自転車(電動キックボード等)も飲酒運転禁止!!
お酒を飲んで車やバイク、自転車等を運転する行為は悪質な犯罪です!!運転者はもちろんのこと、周りも協力して、飲酒運転を絶対に「しない・させない・見逃さない」ようにしましょう。
飲酒運転を許すのも犯罪です!
酒を飲んでいることを知りながら車両に同乗した者
飲酒運転をするおそれがあることを知りながら車両等を提供した者
車両を運転するおそれがあることを知りながらお酒を提供した者
アルコールは少量でも脳の機能を麻痺(まひ)させます!
飲酒運転の死亡事故率は、飲酒なしの約7.1倍!
令和5年 年末の交通事故防止府民運動
「年の瀬や 急がば回れ 京の道」 令和5年12月1日〜12月10日の10日間
心と時間にゆとりを持って安全運転!!
「110」番は緊急通報
今年、京都府警察が受理した110番通報の約4割が、いたずら電話や緊急性のない相談・要望でした。110番通報は、緊急に警察官を派遣するための電話です。ご相談・要望などは、最寄りの警察署か「#9110」番にかけてください。
きょうと府民だより2023年11月(すべて)
府では、結婚を希望する独身の方々が、婚活に前向きに取り組める環境をつくるため、平成27年に「きょうと婚活応援センター」を開設しました。府内の婚活支援団体や、婚活ボランティア「婚活マスター」の皆さんと連携しながら、マッチングサービスの提供や婚活イベントの開催などを通じて“運命の出会い”をサポートしています。あなたも一歩、前に踏み出してみませんか?
お出かけが楽しくなるこの季節、府ではさまざまなテーマのイベントを開催します。ご家族やご友人とお誘い合わせて、ぜひご参加ください。
京都議定書の精神を継承し、地球環境の保全への功績を顕彰
KYOTO地球観光の殿堂
京都環境文化学術フォーラム国際シンポジウム
日時 11月18日(土曜日)13:00〜17:00
表彰式 13:00〜13:40 フォーラム 14:00〜17:00
今回殿堂入りされた2名の表彰式・記念講演のほか、パネルディスカッションや高校生とのトークセッションなどを通じて地球環境保全を考えます。
入場無料 場所 国立京都国際会館(左京区)
事前申込制 FAX・Web(〜11月16日)申し込みはこちら
京都の「食」をめいっぱい楽しむ秋の恒例イベント
京都府農林水産フェスティバル2023
日時 11月25日(土曜日)10:00〜16:30
11月26日(日曜日)9:30〜15:00
府内各地から自慢の農林水産物が大集合!府内産の新鮮食材の販売や、大人気グルメコーナーのほか、楽しいイベントが盛りだくさんです。
入場無料 場所 京都府総合見本市会館 京都パルスプラザ(伏見区)
一人ひとりの健康づくりと、企業の健康経営をサポート!
ヘルス博KYOTO2023
日時 11月29日(水曜日)10:30〜16:00
企業、大学、医療保険者などが一堂に会し、健康づくりをテーマにした先駆的かつ効果的な取り組みを紹介&マッチングの機会をつくります。
入場無料 場所 京都産業会館ホール 京都経済センター2階(下京区)
世界人権宣言75周年記念 共に守ろう あなたの人権 みんなの人権
京都ヒューマンフェスタ2023
日時 2023年12月9日(土曜日)10:30〜16:00(開演10:00)
会場 京都市勧業館みやこめっせ 第1展示場 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1
入場無料 事前申込不要 保育ルームあり
要予約11月30日(木曜日)まで 手話通訳・要約筆記あり
ご相談ください 令和5年度 下半期更新分音声版を聞く (ご利用案内)
府では、いざというときに必要な情報提供や、暮らしの中でのさまざまな相談に対応する無料窓口を設けています。ぜひ、ご活用ください。
5月号からの更新分(11月号掲載分)
お問い合わせ窓口が分からない方は
TEL:075-411-5000 FAX:075-411-5001
メール:411-5000@pref.kyoto.lg.jp
日時 (月曜日から金曜日)9時から17時(祝日、年末年始除く)
現場訪問 農業に従事される皆さんや「きょう ハレの日、」で出会った皆さんと各地で「行き活きトーク」
西脇知事が府内の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。8月29日には、UIターンを経て福知山市三和町で就農された方々と、新規就農者の受け入れや育成などについて意見を交わしました。
また、9月9日には、文化庁京都移転記念事業「きょう ハレの日、」の会場を訪問。出演者や来場者の方々に、生活に根付く文化についてお話を伺いました。
トピック 令和5年度 京都府総合防災訓練を実施
9月3日、防災関係機関と合同で、令和5年度京都府総合防災訓練を実施しました。今年は、南丹地域における直下型地震および豪雨による被害発生を想定。まず、府庁で災害対策本部会議訓練を行い、その後、亀岡市の各会場で災害対応訓練を実施しました。
保津川水辺公園では、土砂に埋まった車や被災したビルからの救出・救助訓練のほか、保津小学校では、避難所の開設・運営など、各自主防災組織や地域の皆さんと連携した訓練が行われました。
訓練を主催した知事は、最後に、過去の災害の教訓を忘れず、災害が複合して発生するような最悪の事態も念頭において、国や市町村と共に日頃から災害に備える必要性について呼び掛けました。
トピック 京都府公式YouTubeチャンネルにて「西脇知事の一球入魂!」がスタート
府公式YouTubeチャンネルにて、知事自らが現場に赴き、企画に挑戦することで府政の魅力を伝える「西脇知事の一球入魂!」がスタートしました。
第一回は文化の魅力を体験するため、府立桂高等学校の皆さんと一緒に書道パフォーマンスに挑戦。部活動を通して文化と向き合う皆さんの様子や、書道にかける熱い想いを知事がレポートしました。
今後も、さまざまな企画に挑んでいきますので、ぜひご覧ください。
今後の取り組みはこちらから
11月25日(土曜日)〜12月1日(金曜日)は「犯罪被害者週間」です
「もしかして児童虐待かも?」と思ったら通報・通告を!
児童相談所虐待対応ダイヤル189(いちはやく)
※毎日24時間受付 緊急の場合は110番通報を!
●お近くの児童相談所につながります
●通報・通告は匿名で行うことも可能です
きょうと府民だより2023年10月(すべて)
「木を使う=自然を壊す」と連想してしまいがち。しかし実際は、地元の木を積極的に使うことは森林や地域を元気にし、地球温暖化防止にもつながるということをご存知でしょうか。森林の機能を持続的に発揮させる正しいサイクルを知り、豊かな森林を未来につないでいきましょう。
丹後
子育て 丹後地域の子育て支援活動を応援
丹後地域で新たに子育て支援活動のスタートや充実を図ろうとする団体に対し、資金面やノウハウについて伴走支援する「子育て支援グループ応援事業」を実施しています。親子のふれあいイベントや親同士の交流会などの企画をお考えの方はぜひ一度ご相談ください。
[お問い合わせ]
企画・連携推進課
TEL:0772-62-4300 FAX:0772-62-5894
所有する森林を持て余していませんか。「どこにあるのか分からない、境界はどこなんだろう…」いろんな不安があるかもしれませんが、手放すなんてもったいない!森林管理セミナーで楽しく学んでみませんか?受講された方のみ、別日で伐採体験などに参加できます。
■宮津シーサイドマートミップル
日時 10月22日(日曜日)13時30分〜15時30分
■京丹後市アグリセンター大宮
日時 10月29日(日曜日)13時30分〜15時30分
日本遺産ちりめん回廊(かいろう)を歩き、ちりめん生地にアート表現した作品を展示します。最終日にはトークイベントも。参加無料。
日時 10月21日(土曜日)〜11月4日(土曜日)9時〜16時30分(月曜日休館)
場所 ふるさとミュージアム丹後(宮津市)
[お問い合わせ]
企画・連携推進課
TEL:0772-62-4300 FAX:0772-62-5894
中丹
文化 親子で狂言を楽しもう
芸術の秋。中世の庶民の暮らしをコミカルな会話で描いた、狂言を楽しむ「茂山狂言鑑笑会」を開催します。
日時 11月25日(土曜日)14時〜
場所 京都府中丹文化会館
料金 無料(要入場招待券)
受付 Web・窓口・往復はがき(〜11月15日必着)
[お問い合わせ]
企画・連携推進課
TEL:0773-62-2031 FAX:0773-63-8495
観光 旧丹波国を巡る
「大丹波ドライブ&サイクリングスタンプラリー」を開催。自動車や自転車で京都府や兵庫県を巡り、スマートフォンでデジタルスタンプを集めて、特産品をゲットしましょう。
日時 〜11月30日(木曜日)
場所 大丹波地域7市町(スポット21カ所)
[お問い合わせ]
農商工連携・推進課
TEL:0773-62-2506 TEL:0773-62-2859
学ぶ 教科書では学べない体験を
未来を担う子どもたちを対象に、自動車のパーツ組み立てや建設作業のシミュレーターなど、ものづくり産業や建設業の魅力に触れる体験会を開催しました。
南丹
スポーツ 初めてのサイクリングは京都丹波で
初心者を対象としたサイクリングイベント「京都丹波ゆる〜っとライド2023」を開催。ガイドと共にE-Bike(貸し出しあり)などで走ります。この秋は、自転車で新しい京都丹波を見つけてみませんか。
[お問い合わせ]
企画・連携推進課
TEL:0771-24-8430 FAX:0771-24-4683
メール:n-c-kikaku@pref.kyoto.lg.jp
■店舗を巡って楽しもう「京都丹波そばの里フェア」
管内の飲食店などで、定番のそばをはじめ、そば粉のパンやスイーツなど、京都丹波産そばを使用した商品を販売します。いつものそばとはひと味違う、新しいそばの魅力を発見してください。
日時 前半:10月6日(金曜日)〜29日(日曜日)
後半:11月19日(日曜日)〜12月10日(日曜日)
■自慢のそばを食べ比べ「京都丹波新そばまつり」
新そばシーズン到来!京都丹波産そばにこだわったそば店などが大集合。今だけの香り高い“新そば”をぜひ会場でお楽しみください。
日時 11月18日(土曜日)11時〜15時
場所 道の駅 京丹波 味夢の里 交流広場
[お問い合わせ]
農商工連携・推進課
TEL:0771-22-0371 FAX:0771-21-0118
山城
食 「宇治茶・山城ごちそうフェスタ」を開催〜山城地域の「食」が一堂に会するグルメイベント〜
やましろ産食材の料理やスイーツが味わえ、京野菜販売や宇治茶体験などのブースが大集結!当日は「熱気球フェスタ」と同時開催!
日時 11月12日(日曜日)9時30分〜15時
場所 城陽五里五里の丘(府立木津川運動公園)
[お問い合わせ]
企画・連携推進課
TEL:0774-21-2046 FAX:0774-22-8865
即興演奏家とオーケストラによる全力の音遊びコンサート!子どもから大人まで、上質な音楽ホールの音を全身で感じてみませんか?
日時 11月19日(日曜日)14時〜
場所 文化パルク城陽プラムホール(城陽市)
料金 無料
受付 Web(〜11月16日16時)
[お問い合わせ]
企画・連携推進課
TEL:0774-21-2046 TEL:0774-22-8865
暮らし 浄化センター2施設を公開
トイレやお風呂で使った水をきれいにする下水道施設を公開します。子どもも大人も楽しめる学習コーナーもあります。
日時 10月14日(土曜日)10時〜15時30分
[お問い合わせ]
TEL:0774-98-3610
日時 10月21日(土曜日)10時〜15時30分
[お問い合わせ]
TEL:075-955-4592
地域振興 京都西山はいいぞ!フォトコンテスト〜入賞作品100点を四条通地下道に展示!〜
京都西山エリア内(京都市西京区、向日市、長岡京市、大山崎町)の寺社、自然、お祭り、グルメ、暮らしのワンシーンなどの写真を募集しています。
日時 12月10日(日曜日)まで
[お問い合わせ]
乙訓調整監付
TEL:075-921-0182 FAX:075-932-4570
現場訪問
外国人と共に暮らす・働く皆さんやリカレント研修で学び続ける皆さんと各地で「行き活きトーク」
西脇知事が府内の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。8月1日には外国人の雇用や生活の支援をされている方々、日本で生活されている外国人の方々に、外国人雇用の現状と課題や、多文化共生に向けた地域社会との関わり方についてお話を伺いました。
また、同27日には、京都府生涯現役クリエイティブセンターが実施するリカレント研修の現役生・卒業生の方とトーク。学び直しの重要性や今後の課題について意見を交わしました。
特殊詐欺被害が多発しています!
被害に遭わないための対策をしましょう
■対策1 防犯機能付き電話機に交換
特殊詐欺の犯人は、会話を録音されることを嫌がります。そのため警告メッセージ機能や録音機能が付いた防犯機能付き電話機が有効になります。
■対策2 ATM利用限度額の引き下げ
もしキャッシュカードをだまし取られたとしても、利用限度額を低く設定しておけば、被害額を低く抑えることができます。犯人の口座に送金してしまうような詐欺(例:還付金詐欺)を防げる場合もあります。
きょうと府民だより2023年9月号(すべて)
特集1 地域とのつながりを大切に いきいき生きる。笑顔で暮らす。
誰もが楽しみや喜びを感じるものを持ち、いつまでも身近な地域の中でいきいきと過ごせるように、府ではさまざまな活動の場づくりを支援しています。
東京消防庁の調査では、近年発生した地震でけがをした原因の約3〜5割が家具類の転倒・落下・移動によるものでした。地震から身を守るために、家具の固定などの対策を行いましょう。
現場訪問
障害者雇用やその支援に取り組む皆さんと「行き活きトーク」
西脇知事が府内の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。今回は、企業において障害者雇用に先進的な取り組みをされている方々や、障害者の就労支援に携わる方々に、障害者用の現状や今後の課題についてお話を伺いました。
トピック
きょうと生物多様性センター 設立記念シンポジウム
7月21日、京都府立京都学・歴彩館にて、きょうと生物多様性センター設立記念シンポジウムを開催しました。冒頭の挨拶で知事は「生物多様性がこれからも京都の文化や伝統と共にあるよう、より良いものとして未来に引き継いでいきたい」との抱負を語りました。その後、きょうと生物多様性センター名誉センター長である山極壽一(やまぎわ じゅいち)氏が基調講演を行い、京都水族館の河﨑誠記(かわさき もとき)副館長、YouTuberのマーシー氏、令和4年度京都環境賞大賞受賞者である中学生の吉武諒人(よしたけ りょうと)氏、きょうと生物多様性センター長である湯本貴和(ゆもと たかかず)氏と共にパネルディスカッションを行いました。
ルネサンス様式の重厚な外観が美しく、国の重要文化財に指定されている府庁旧本館に、誰もが気軽に訪れることのできるカフェが誕生しました!
明治時代に創建された当時の姿を今にとどめる京都府庁旧本館。その文化的価値や魅力を発信するとともに、府庁や文化庁を訪れた人の憩いとやすらぎの場として、7月26日、カフェ「salon de
1904(サロン・ド・イチキュウゼロヨン)」がオープンしました。場所は、1階南東角。「1904」は、旧本館の竣工年から名付けられました。落ち着いた雰囲気の店内では、かつて旧本館や旧知事公舎で使用されていた趣のある家具や調度品も活用されています。
運営は、昭和46年に創業した京都の老舗喫茶店、前田珈琲。こだわりの自家焙煎(ばいせん)コーヒーと、京野菜や抹茶、煎茶などの府内産食材を使用した京都らしいフード類を味わうことができます。この機会に、ぜひお気軽に旧本館カフェ「salon de 1904」へお立ち寄りください。
令和5年 秋の全国交通安全運動
「京のみち 深まる秋と 思いやり」
■実施機関
令和5年9月21日(木曜日)〜30日(土曜日)
交通事故死ゼロを目指す日▶9月30日(土曜日)
■運動重点
●こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全確保
●夕暮れ時と夜間の交通事故防止及び飲酒運転などの根絶
●自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
ご存知ですか?痴漢ヘルプカード
〜あなたができることは、ゼロじゃない〜
〈痴漢ヘルプミーカードの使い方〉
電車内で痴漢被害に遭った時は、『痴漢ヘルプミーカード』(痴漢です 助けてください)を自分の周りの人に見せて助けを求めてください。
〈痴漢ヘルプユーカードの使い方〉
電車内で痴漢被害を見た時は、『痴漢ヘルプユーカード』(大丈夫ですか?通報しましょうか)を痴漢被害で困っている人に見せて警察に通報してください。
各カードのダウンロードはこちらから
使い方は府警公式YouTubeチャンネルへ
きょうと府民だより2023年8月号(すべて)
府では現在、誰もがアート活動に関わることができる環境づくりや、地域とアートをつなぐ試みに取り組んでいます。
その一端を担っているのが、府の「地域アートマネージャー」。彼らの活動を通じて、地域と文化芸術との接点でどのようなことが起こっているのかを紹介します。
"アート"と聞くと、「難しそう」というイメージがあるかもしれませんが、実はアートは私たちの身近にあるもの。自分の気持ちを絵に描いたり、音楽にしたり。表現することはすべてアートにつながります。
丹後、中丹、南丹、山城の4エリアに配置している「地域アートマネージャー」は、アートすなわち文化芸術に関する活動支援と企画を行うスペシャリストです。彼らアートマネージャーの役割には、主に次の4つが挙げられます。
●地域の文化芸術の実態調査とネットワークづくり
●地域住民や団体、自治体からの相談対応
●地域発プロジェクトの伴走支援
●地域プログラムの企画立案・実施
その地域のまだ見ぬアーティストや場所を掘り起こすため、多くの人に会い、情報を収集する。そして、そこで得たつながりをさまざまなアートイベントに広げ、地元の人につなげていく―。そうした地域アートマネージャーの活動により、実際に地域の人がアートに親しむ機会が増え、「今まで気付かなかった地元の魅力を、改めて再発見した」という声が聞かれるようになりました。また、「人生が豊かになった」といった声も寄せられます。
"アート"を媒介にして、地域の人と場所をつなげ、地元を活性化していくアートマネージャーたち。地域文化を大切にしながら日常の暮らしにアートの光を当てる彼らの活動が、さらに新しい文化を生み出し、各地域の特色がより活きる地域社会を育んでいきます。
夏休みは、子どもたちが学校生活を離れ、家庭や地域で見守る機会が増える時期。表に出にくい家庭内のさまざまなトラブルやその予兆を見逃さないためには、子どもたちのサインを知り、社会全体でサポートしていくことが必要です。
もしかして「児童虐待」?
■不自然なあざややけどの痕がある
■衣服や体がいつも汚れている
■急に痩せた表情が乏しい
■落ち着きがなく、乱暴
■家に帰りたがらない
■夜遅くまでひとりで遊んでいる
■親を避けている
■親がいなくなると急に表情が晴れやかになる
■拒食、過食、むさぼるように食べるなどの異常な食行動
出典:政府広報オンラインの記事を基に作成
増加傾向にある児童虐待どの家庭でも起こり得ます
京都府家庭支援総合センター副所長
義永 直巳さん
児童虐待は、子どもの成長に伴って生じる育てにくさ、家庭環境や経済状況が大きく変化したときなど、さまざまなストレス要因で起こります。家族の問題を誰にも相談できず、良くない対応を繰り返しエスカレートした結果として、どの家庭でも起こる可能性があります。
地域の関係性が疎遠になる一方で、近年、児童虐待の通告件数は増加傾向にあります。虐待の問題を抱える家庭は孤立していたり、家族だけで問題を抱え込んでしまっていたりする場合が多いのです。誰かに話を聞いてもらうことで、違う視点で子どもを見ることができたり、孤独にならずに済むことがあります。「189」がそのきっかけになるかもしれません。勇気を持ってダイヤルしてください。
児童虐待かも?と思ったらお電話を
児童相談所虐待対応ダイヤル 189
◎匿名でお電話できます
◎電話した人の個人情報や電話の内容に関する秘密は守られます
◎虐待の連絡だけでなく、自分の育児の悩みも相談できます
◎虐待のサインを少しでも感じたら、ためらわずにお電話を
※一部のIP電話からはつながりません
※24時間・年中無休で受け付けています
※通話料無料でつながります
もしかして「ヤングケアラー」?
■障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている
■家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている
■障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている
■目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている
■日本語が第一言語ではない家族や障がいのある家族のために通訳をしている
■家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている
■アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している
■がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている
■障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている
■障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている
出典:日本ケアラー連盟の資料を基に作成
自覚のないまま重責を負うヤングケアラーの声に耳を傾けて
公益財団法人京都市ユースサービス協会
寺田 純子さん
ヤングケアラーの難しさに「家族のケアが負担になっていることに本人や周囲が気付きづらく、それを周囲へ話しづらいこと」があります。全国調査によれば、相談した経験が「ない」人は5~6割であり、その理由として「相談するほどの悩みではない」「相談しても状況が変わるとは思わない」が高くなっています。しかし、中には学校で急に泣き出してしまうほど、自分でも気付かないうちに「ケア責任」を担っている人もいます。
そんな子どもたちは、話すことで気持ちの整理ができたり、他の人の話を聞く中で自身の気持ちを言語化できたりします。もし話をしだしたら、まずはゆっくり聞いてください。聞いてくれる大人がいることが、子どもが孤立しないための大きな第一歩となります。
ヤングケアラーについて詳しくはこちら
私たちにご相談ください
京都府ヤングケアラー総合支援センター
●相談時間
受付 月曜日〜土曜日 10時〜18時
定休日 日曜日祝日、12月29日〜1月3日
●電話相談
TEL:075-662-2840
●メール相談
メール:ycarer@pref.kyoto.lg.jp
似た経験を持った仲間と話してみませんか?
月に一度、ヤングケアラーや元当事者の方が自分の気持ちを語り合える場です
日時 毎月第2土曜日14時〜15時30分
※当日の用事などによる途中入退室・欠席可
場所 京都市中央青少年活動センター(中京区)、オンライン
受付 Web(事前申込制)
日時 9月2日(土曜日)13時30分〜16時
場所 京都市中央青少年活動センター(中京区)、オンライン
受付 Web(事前申込制)
[お問い合わせ]
公益財団法人 京都市ユースサービス協会
TEL:075-213-3681
メール:youthcarers@ys-kyoto.org
現場訪問
コンテンツ産業関係者の皆さんと太秦エリアで「行き活きトーク」
西脇知事が府内の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。今回は映画、アニメ、ゲーム、メタバースの各分野で、京都を拠点に人材育成やコンテンツ産業に携わる方々に、「京都におけるコンテンツ産業の強みと未来」をテーマに、現在の取り組みや今後の展望についてお話を伺いました。
トピック
西脇知事が「こどもまんなか応援サポーター」に就任
「こどもたちのために何がもっともよいことかを常に考え、こどもたちが健やかで幸せに成長できるような社会を実現する」という、こども家庭庁が掲げる「こどもまんなか」の趣旨に賛同し、西脇知事が「こどもまんなか応援サポーター」に就任しました。
2018年の知事就任時より「子育て環境日本一」を府政の最重要課題に位置付け、これまでにも「きょうと子育て応援レーン」や「子育てにやさしい職場づくり行動宣言」をはじめ、さまざまな施策を進めてきました。これからも「こどもまんなか」な取り組みを、さらに進化させてまいります。
きょうと府民だより2023年7月号(すべて)
特集1 さあ夏休み!家族でどこへ「冒険」しよう?待ちに待った夏休みには家族みんなで海や山、公園に出かけて、思う存分楽しみたい!そんな思いに応える府立施設が府内各地にあります。この夏、とっておきの思い出づくりにお出かけください。
それぞれの施設やイベントの詳細、その他の情報はWebで確認しよう!
昨年、府内での熱中症による救急搬送人数は1,767人。そのうち半数以上を高齢者が占めています。また、熱中症の約4割は住居内で起きており、室内でも油断は禁物です。しっかり対策をして、元気に夏を乗り切りましょう。
困ったら一人で悩まず相談を
■救急車を呼ぶか迷ったら…
救急安心センターきょうと ♯7119
時間:24時間
休日:年中無休
■夜間など医療機関が休みのときは…
小児救急電話相談 ♯8000
時間:19時〜翌8時(土曜は15時〜翌8時)
休日:年中無休
熱中症警戒アラートが出たら不要不急の外出は控え、予防行動をとりましょう
現場訪問:
障害者スポーツイベント参加者の皆さんや大会関係者の皆さんと京丹波町で「行き活きトーク」
西脇知事が府民の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。5月28日に開催された「第57回障害者ふれあい広場『スポーツ・レクレーションフェスティバル』」に参加し、スポーツの魅力やイベントの意義などについて参加者の皆さんや共催団体代表者の方々にお話を伺いました。
トピック:
「スローライフ・フォーラムin綾部」に知事が登壇
5月21日、京都府中丹文化会館にて「スローライフ・フォーラムin綾部」が開催されました。午前中に行われた3つの分科会の報告・提案の内容を踏まえ、午後からは「あらためてスローライフを!」をテーマにパネルディスカッションを実施。パネリストとして登壇した西脇知事は、見直しを進めている「京都府観光総合戦略」の基本理念である「交流」と「持続性」に触れ、観光を通じて地域とのさまざまな交流が生まれることで、定住や地域活性化につながっていく可能性などについて語りました。
知事コラム:
雲外蒼天(うんがいそうてん)Governor's voice
夏休みの宿題といえば自由研究や工作。わが家でも、息子や娘と一緒にスマートボールやヨーヨーなどをつくり、完成間もない本州四国連絡橋を通って四国へ行ったことを旅行記にまとめた記憶があります。子どもたち以上に、私自身がのめり込み過ぎた感もありましたが、共に自由研究に取り組むことが親子のコミュニケーションにつながり、非常に良かったと感じています。
大人になって、夏休みの経験が人生でとても貴重なものであったと感じます。子も親も、これまでにない体験に挑むことで“ひとまわり大きくなれる”のではないでしょうか。
さぁ、夏休みはもう間近。一緒に楽しみ、考え、何かをやり遂げた思い出は、きっとかけがえのない宝ものとなるはずです。この夏、ぜひ親子で、家族で、いろんな冒険をしてみましょう!
子どもを犯罪から守りましょう!
犯罪者はスマホを使って子どもを狙っています
Q:闇バイトには、どんな危険があるの?
A:いわゆる「闇バイト」で強盗や特殊詐欺に関わる若者が多数検挙されています。犯罪組織は、身分証明書などの個人情報を管理してあなたを抜け出せないように脅すことがあります。
「高額バイト」「即日現金」など甘い言葉にだまされないで!
Q:違法薬物はなぜ危険なの?
A:若者に大麻などの違法薬物が広がっています。大麻は脳の正常な成長を妨げ、依存性があり、幻覚や妄想を引き起こすので大変危険です。
大切なのは正しい知識と断る勇気!
たった一度でも「薬物乱用」は犯罪です!
Q:SNSやオンラインゲームでどんな被害が発生しているの?
A:大人が子どもになりすまし、自分の裸などの写真を言葉巧みに送らせる「自画撮り被害」やオンラインゲームのチャット機能で連絡を取り、実際に会って性被害に遭うケースなどがあります。
相手は犯罪者かもしれません。SNSには個人情報を掲載しないようにしましょう。
きょうと府民だより2023年6月号(すべて)
「気象災害」とは、大雨などの気象現象によって生じる災害のこと。最近では短時間に狭い範囲で非常に激しく降る雨が頻発し、府内でも避難が必要になる状況が各地で発生しています。気象の傾向や災害時の情報収集について正しく知ることが、命を守るための備えにつながります。
事前の情報収集や台風接近時などに見るべき情報は?
住所を入力すれば、その場所の洪水時の想定浸水深や土砂災害警戒区域などをピンポイントかつ複合的い知ることができます。家から避難所までの道順を事前に確認しておけば、災害時の迅速な行動にもつながります。
■市町村ごとの「ハザードマップ」
災害危険箇所や避難所の場所など、地域の実情に即した防災情報を集約した「ハザードマップ」を、各市町村ごとに作成・配布。
府内市町村の避難場所に指定されている施設などについて、設備や対象となる災害などを示しています。
■「外国人のための防災ガイドブック」
英語など9言語および「やさしい日本語」で開設した防災ガイドブックを公益財団法人 京都府国際センターにおいて作成しています。
河川ごとに予測される浸水害発生危険度を5段階に色分けして表示。避難すべきかどうかの判断材料として活用できます。
気象や河川、土砂災害警戒情報、避難情報、交通・ライフライン情報など、府の危機管理に関する情報をひとまとめにしています。
観測地点ごとの雨量や河川水位などの情報をリアルタイムで提供し、避難行動につなげます。
防災をはじめ京都府の最新情報を発信。友だち登録&受信設定で、受信したい情報をカスタマイズできます。
京都府の防災への取り組み、防災豆知識、災害発生前の注意喚起などを発信しています。
■「京都府防災・防犯情報メール」
事前に登録した地域の気象情報や防災情報などがリアルタイムに配信され、危険をいち早くキャッチすることができます。
anzen@mail.bousai.pref.kyoto.lg.jp に空メールを送ると登録できます。
昨年、地元の方に教わりながら丹後ばらずし作りを体験しました。丹後ばらずしは、ハレの日に欠かせない郷土料理であり、家庭ごとに個性があります。その個性が一軒一軒の家庭に受け継がれている様子は、まさに食文化そのものです。各地域に息づく豊かな食文化を、これからも大切にしてまいりましょう。
丹後
丹後地域の郷土料理「丹後ばらずし」の魅力と担い手の技を伝えるパンフレットを発行しました。丹後エリアの図書館などで閲覧できるほか、Webでも公開しています。希望者には無料で提供します。
中丹
京都府の無形民俗文化財「丹波の漆かき」を次代につなげるため、漆苗木の植栽支援や後継者育成に取り組んでいます。丹波漆に関心がある方は、漆器の販売や資料展示、体験工房がある福知山市「やくの木と漆の館」にお立ち寄りください。
南丹
京都の食文化を支え、豊かな食材を育んできた、京都丹波ならではの“発酵”を紹介するサイトができました。京都丹波にお越しの際に、ぜひご活用ください。
山城
京都府立山城総合運動公園「太陽が丘」にあるSL(蒸気機関車)の車両塗装工事・補修工事が完了し、鮮やかによみがえりました。今後、屋根の取り付けも行う予定です。ぜひ遊びに来てください。
府では、京都版の母子健康手帳「親子健康手帳」と、小さく生まれた赤ちゃんや病気を持って生まれた赤ちゃんとその家族を支援するための京都版リトルベビーハンドブック「きょうとすくすくブック」を作成し、4月から配布しています。
「親子健康手帳」は、父親・母親が共に妊娠・出産・子育てに向き合い、社会全体が子育ての主体として不安や苦労、喜びを分かち合うという府独自の観点から内容を充実させました。「きょうとすくすくブック」は、出生体重1500グラム未満の赤ちゃんや、病気を持って生まれた赤ちゃんとその家族が対象。成長・発達の過程や医療情報などを書き込むことができます。
いずれも、子育て支援や医療へのアクセスに関する情報を掲載し、地域での支援につなげます。
パワーハラスメント防止対策について
弁護士 里内 友貴子
パワハラ防止法全面施行
2022年4月から改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)が中小企業にも適用され、パワーハラスメント防止措置が全企業に義務化されました。パワハラ防止法上のパワハラとは、「職場において行われる(1)優越的な関係を背景とした言動であって、(2)業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、(3)労働者の就業環境が害されるもの」となっています。具体的には、厚生労働省の「あかるい職場応援団」サイトで、さまざまなパワハラ事例が紹介されています。
パワハラ防止に取り組む中では、個人としての尊厳や人格を不当に傷つける言動は「教育」「指導」とは言えないことを説明し、既存の価値観のアップデートを促すことが大切です。他方で、本来行うべきマネジメントや指導などがなされなければ、成長の機会を逸し、組織も機能不全に陥りますから、これまで集積されてきた判例などを参考に、なすべきマネジメント・指導は躊躇(ちゅうちょ)することがないよう促す必要もあります。
パワハラを撲滅し、多様性が活きる職場へ
昨今、多くの職場で価値観や人間関係の多様化が進んでいます。「言ったからわかるだろう」ではなく、「わかるように伝える」という伝える側の努力・工夫がますます求められるでしょう。ハラスメント問題に煩わされることなく、誰もがその能力を存分に発揮できること、さらには多様性が対話を通じて活きる環境が、全ての職場で整備されることを願っています。
京都府警察広報センターへお気軽にお越しください!
①サイクル・シミュレーター(体験可)
実際に自転車に乗りながら、道路での安全・危険を体験できます(予約不要)
②白バイ乗車体験(体験可)
白バイに乗って写真撮影ができます(予約不要)
③通信指令センター(見学可)
110番通報を受け、所轄署やパトカーに指令を出す現場を見学できます(要予約)
④交通管制センター(見学可)
交通をスムーズに保つため信号機などを制御する現場を見学できます(要予約)
きょうと府民だより2023年5月号(すべて)
人生100年時代を迎え、生涯学び、現役で働き続けることが大きなテーマとなってきました。
「リスキリング」(※1)や「リカレント教育」(※2)といった言葉もよく耳にします。多様化した選択肢の中でどのような働き方をしていけばよいのか。府では「誰もがいきいきと働ける環境づくり」を目指し、全世代のキャリア支援を積極的に行っています。
京都府知事 西脇隆俊
※1 新しい職業に就くためや、今の職業で必要とされる技術の変化に適応するために必要なスキルを獲得すること。
※2 学校教育から離れて社会に出た後も、必要なタイミングで教育を受け、仕事と教育を繰り返すこと。「社会人の学び直し」ともいわれる。
京都府生涯現役クリエイティブセンターとは?
「スキルアップして社内で輝きたい」「新しい仕事にチャレンジしたい」「地域で貢献したい」といった方々に、さまざまな学びと支援を提供する施設です。働く側と、雇用する側双方の相談に乗り、リカレント教育の提供から人材マッチングまでワンストップで支援を行っています。まずは気軽に相談にお越しください。
■トピック
JR奈良線が高速化・複線化しました
(JR藤森駅から宇治駅、新田駅から城陽駅、山城多賀駅から玉水駅)
京都府・関係市町・JR.西日本で、平成25年8月から進めてきたJR奈良線の高速化・複線化第二期事業が3月18日に開業し、京都駅から城陽駅まで、そして山城多賀駅から玉水駅までが複線化されました。これにより、列車の行き違い待ちが解消し、所要時間が短縮されるとともに、運行ダイヤの安定性も向上し、より便利にご利用いただます。
また、複線化に併せて、京都駅、六地蔵駅の構内改良や、玉水駅、山城青谷駅の橋上化、桃山駅、木幡駅のバリアフリー化など、各駅の整備も進みました。
本路線は、京都、奈良、大阪を結ぶ広域的な環状ネットワークの一つとして重要な役割を持ちます。JR奈良線全体の利便性・安全性の向上を、利用者の増加や沿線地域の活性化、さらには府南部地域の発展につなげていきます。
■現場訪問
「食」や「森林」など森の恵みを活かした交流人口拡大に取り組む皆さんと亀岡市内で「行き活きトーク」
※感染症対策を講じた上で開催しました
西脇知事が府内の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。
今回は鮎(あゆ)をはじめとする食の魅力、森の恵みといった地域の魅力に惹き付けられ、活動されている皆さまと、「交流人口の拡大」をテーマに、現在の取り組みや今後の展望について語り合いました。
■注目施策
始めませんか?「子育てにやさしい職場づくり」
京都府では、「子育てにやさしい職場づくり」を進めるため、「子育て環境日本一に向けた職場づくり行動宣言企業」を募集しています。この取り組みを広げるため、知事が府内の宣言企業を訪問し、企業が実践している取り組みをKBS京都テレビの番組内で発信しています。
子育てにやさしい職場は、誰もが働きやすい魅力ある職場といえます。魅力ある職場づくりを進めることで、写真定着率の向上や、人材確保力の強化、生産性の向上にもつながっています。
府では、いざというときに必要な情報提供や、暮らしの中でのさまざまな相談に対応する無料窓口を設けています。
ぜひ、ご活用ください。
※窓口開設日程の年度後半分および変更点は、11月号に掲載します
お問い合わせ窓口が分からない方は
総合的な窓口・相談【府民総合案内・相談センター】
TEL:075-411-5000 FAX:075-411-5001
メール:411-5000@pref.kyoto.lg.jp
日時:月曜日〜金曜日 9:00〜17:00(祝日、年末年始除く)
今年4月1日に施行した「京都府犯罪被害者等支援条例」に基づき、犯罪被害者等(※)の方々が直面するさまざまな問題に対して、関係機関が一体となって支援する体制を整えます。
※犯罪等により被害を受けた方およびその家族または遺族
ご存じですか?痴漢ヘルプカード
ちかん・盗撮ZERO〜あなたができることは、ゼロじゃない〜
スマホに入れて活用しよう「痴漢ヘルプカード」
■痴漢ヘルプミーカード
電車の中で痴漢被害に遭い、恐くて声が出ない…。こんなとき、周りの人たちにヘルプカードを見せて助けを求めてください。
■痴漢ヘルプユーカード
あなたが痴漢を目撃したとき、被害に遭って困っている人に見せ、状況の確認や、駅員への協力要請、通報などに活用してください。
「痴漢ヘルプカード」「110番通報マニュアル」がダウンロードできます。
被害者のために、あなたができること
●被害者に優しく声を掛ける
●被害者の代わりに周囲の人や駅員に協力を求める
●被害者の代わりに110番通報する
●警察に情報提供する(時間が経っていても構いません)
駅や電車内での痴漢相談は京都府鉄道警察隊レディース相談窓口へ
TEL:075-682-0913(年中無休、24時間対応)
きょうと府民だより2023年4月号(すべて)
京都府議会議員一般選挙
府民のみなさん京都をよろしく
投票4月9日(よろしく)
午前7時〜午後8時(一部の地域を除く)
期日前投票を積極的にご利用ください
投票期間(期日前投票)
4月1日(土曜日)〜4月8日(土曜日)
投票時間(期日前投票)
午前8時30分〜午後8時(一部の地域除く)
感染対策を実施しています
特集 令和5年度当初予算+令和4年度2月補正予算あたたかい京都づくり発進予算京都府総合計画の1年前倒しでの改定を踏まえ、誰もが未来に夢や希望を持てる「あたたかい京都づくり」を府民の皆さまに実感していただく第一歩として、「安心」「温もり」「ゆめ実現」の3つの視点に基づく施策を力強く発進させるために必要となる予算を編成しました。
各施策の推進に当たっては、府民の皆さまとの信頼関係のもと、地域、企業、大学などとの連携を一層深めるとともに、府域の均衡ある発展に向けて現地・現場主義を徹底し、諸課題の解決を図ってまいります。
京都府知事 西脇隆俊
■現場訪問
道路美化活動に取り組む皆さんや「赤ちゃん運動会」で出会った皆さんと各地で「行き活きトーク」
西脇知事が府民の皆さんのさまざまな活動や取り組みの現場を訪ねて語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。2月5日には、「五辻(いつつじ)の常夜灯の復元と活き活き向日町協議会」の皆さんと一緒に道路の美化活動を行った後、ボランティア活動や「あたたかい京都づくり」について意見交換しました。
また、23日には「赤ちゃん運動会inやましろ」を観戦・応援した後、子育て環境の実状について参加者の皆さんにお話を伺いました。
活かす・引き出す地域のチカラ4つの広域振興局 今年度の取り組み丹後
目指す未来像:安心して「元気」に住み続けることができ、希望が持て夢が実現できる丹後地域
中丹
目指す未来像:心つながる田舎の魅力と都市機能の両方を享受し、海・里山・まちを舞台に求める暮らしが実現できる地域を
南丹
目指す未来像:来てよし・観てよし・住んでよし交流人口・関係人口1,000万人超のにぎわいと活気のある京丹後
山城
目指す未来像:個性豊かなそれぞれのエリアが魅力を輝かせ、つながり、さらに発展する山城地域
京都人権リーガルレスキュー隊
●ネット上での人権侵害
●ヘイトスピーチ
●性的少数者への無理解・偏見
京都府では、ご自身または関係者に関わる差別的な取り扱いや誹謗(ひぼう)中傷、プライバシーの侵害などによる人権問題について、京都弁護士会の弁護士が、司法的救済を中心にアドバイスする法律相談を実施しています。
下記の窓口へお気軽にご相談ください 相談無料・秘密厳守
電話相談
人権問題法律相談専用電話 TEL:075-741-6321
日時 4月〜7月の毎月第1・第3火曜日14時〜16時(お一人20分〜30分程度)
面接相談
予約受付期間内に各相談窓口へお電話ください(詳しくは京都人権ナビにてご確認ください)
きょうと府民だより2023年3月号(すべて)
4月9日(日曜日)は、
京都府議会議員一般選挙
京都市議会議員一般選挙
の投票日です。
4月1日(土曜日)〜4月8日(土曜日)まで期日前投票ができます。
大切な選挙ですので、必ず投票しましょう。
特集 「あたたかい京都づくり」に向けて京都府総合計画を改定しました
新型コロナウイルス感染症の感染拡大や国政情勢の大きな変化など、歴史的とも言える社会の大きな転換点を迎えている中で、府民の皆様に、安心して豊かに暮らし、将来に向かって夢を抱いていただけるよう、府政運営の羅針盤である総合計画を改定しました。
「安心」「温もり」「ゆめ実現」の3つの視点に基づく「あたたかい京都づくり」を進めてまいります。
京都府知事 西脇隆俊
一人ひとりの夢や希望が全ての地域で実現できる京都府をめざして
将来構想
概(おおむ)ね20年後の令和22年(2040)年を展望し、実現したい将来像を理念的に示しています。
■1.人と地域の絆を大切にする共生の京都府
■2.文化の力を継承し新たな価値を創造する京都府
■3.豊かな産業と交流を創造する京都府
■4.環境と共生し安心・安全が実感できる京都府
基本計画
将来構想で掲げた将来像の実現に向け、今後4年間の取組を示しています。
「8つのビジョンと基盤整備」「8つの広域連携プロジェクト」「分野別基本施策」の3つで構成されます。
■8つのビジョンと基盤整備
■8つの広域連携プロジェクト
■分野別基本施策
地域振興計画
山城、南丹、中丹、丹後の広域振興局ごとに、各地域の資源や特性を生かした地域振興策を示しています。
【予算】
令和5年度 当初予算案「あたたかい京都づくり発進予算」を編成
京都府総合計画の1年前倒しでの改定を踏まえ、「安心」「温もり」「ゆめ実現」の3つの視点に基づく施策を力強く発進させるために必要となる予算を編成しました。
府民の皆さまとの信頼関係のもと、地域、企業、大学などとの連携を一層深めるとともに、府域の均衡ある発展に向けて現地・現場主義を徹底し、諸課題の解決を図っていきます。
【現場訪問】
コロナ禍における新たなビジネスモデルの創出に取り組む事業者の皆さんと京都市内で「行き活きトーク」
※感染症対策を講じた上で開催しました
西脇知事が府内のさまざまな取り組みの現場を訪ねて語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。1月30日には、府の「危機克服対応ビジネス創出支援事業補助金」を活用し、コロナ禍における新たなビジネスモデル創出に取り組む事業者の皆さんにお集まりいただき、それぞれの取り組み内容や成果、苦労された点、課題解決に向けた思い、今後の展望などを語り合いました。
【動画配信】
京都府文化観光大使が京都の魅力を“シン”発見〜「シン・キョウト」動画を配信中〜
サバンナさん、チュートリアル福田さん、レギュラーさん、おいでやす小田さんなど、京都府文化観光大使を務めるタレントの皆さんが府内各地を巡り、”深”く”新”しい”真(ほんまもん)”の京都の魅力を発信する動画をYou Tubeで配信しています。木村祐一さんと知事の対談から実現した動画で、地元京都の良さを”シン”発見してみませんか?
桃源郷として名高い花見山をはじめ、福島県は花の名所が盛りだくさん。果物や日本酒など、ご当地グルメもたっぷりです。訪れてもよし、取り寄せてもよし。新しい福島県の魅力を見つけてください。
■福島県産品のお取り寄せはこちら
■福島の旅と味についてのお問い合わせ
自死遺族の方々の分かち合いについて
こころのカフェきょうと
日本における自殺の現状
わが国の自殺者数は、2010年以降減少が見られていましたが、2020年に11年ぶりに増加に転じ、依然年間2万人を超える方が自ら命を絶たれている現状があります。特に2020年から女性の自殺者数が急増しており、新型コロナウイルス感染拡大による経済・生活問題の影響が指摘されています。
亡くなられた方お一人おひとりにはかけがえのない人生があり、その背後には、大切な方を亡くされたご遺族の悲しみ、苦しみがあります。自殺に対する偏見や無理解はいまなお根強く、残されたご遺族はより悲しみや孤独感を募らせてしまうこともあるのです。
「こころのカフェきょうと」について
自死遺族サポートチーム「こころのカフェきょうと」は、自死で大切な人を失った方々が集い、それぞれの体験や気持ちを語り聞き合う居場所として、2006年に設立し、今年で18年目を迎えます。主な活動として、自死遺族の方の分かち合いの場である、月1回の例会と月2回のフリースペース、そして毎年12月には音楽を楽しむクリスマスコンサートを開催しています。また、京都府・京都市や他団体と一緒に自殺予防・自死遺族支援についての啓発活動を行っています。
私たちは、自死遺族の方が安心して胸の内の思いを話し、分かち合うことができる場をつくること、そして苦しみや悲しみに寄り添い、共に生きていく支援を行うことを大切に活動しています。当会の詳しい情報や開催スケジュールは、ホームページ(もしくは「こころのカフェきょうと」で検索)をご覧ください。
〜人権情報ポータルサイト〜
人権に関する相談窓口などをご案内しています
\進学・進級時に考えてみませんか?/
子どものネットトラブル
進学・進級をきっかけに子どもにスマートフォンを持たせると、知らない人と出会ったり、有害情報に触れたりすることでトラブルに巻き込まれるリスクが高まるため、各家庭で「ペアレンタルコントロール」を行うことが大切です。
■京都府警察公式YouTubeチャンネルでは、子ども向けの被害事例の動画を公開しています。
動画の視聴はこちらから
きょうと府民だより2023年2月号(すべて)
特集1 連携で生み出す、まちの元気!学生の力×地域の力人口当たりの大学数が日本一を誇る京都府では、大学の「知」と学生の「力」を生かし、地域と連携して諸課題に取り組むプロジェクトが進んでいます。地域をフィールドとして学ぶ学生たちの可能性が、地域に活力をもたらしています。
PROJECT 01
食品ロスがテーマのカフェで交流を
京都産業大学 むすびわざプロジェクトinあやべ
綾部市を拠点としたゼミ活動の中で「カフェを通じた地域おこし」を実践。その一環として、現代社会学部の4年生、小川さんが、同市内のレンタルスペースで、食品ロス削減をテーマに2日間限定のカフェをオープンしました。残り物を活用した「リメイクアレンジ」によるメニューが好評で、「お客さまに『レシピを教えて』と言われ、カフェを通じた交流を実感しました」と小川さん。卒業後は都市部での就職が決まっていますが、「週末を利用してまたカフェを開きたい」と話します。
綾部でとれた規格外の野菜や、前日の夜に提供した食材を活用して作る「リメイクレシピ」。肉じゃがはポテサラに、かぼちゃのサラダはコロッケ風にアレンジします。
PROJECT 02
「商店街を“笑店街”へ!」が合言葉
京都文教大学 地域連携学生プロジェクト 商店街活性化隊 しあわせ工房CanVas
「CanVas(キャンバス)」は、宇治橋通商店街振興組合の公認を受け、商店街の活性化を目指す学生団体。総合社会学部2年生の蠣崎(かきざき)さんと同1年生の和田さんは、地域と歩む取り組みに惹(ひ)かれ、入学と同時に参加したといいます。取材をしたこの日の活動は、もうすぐ開かれる写真展「宇治ふぉと!」の準備。商店街の店主に、展示スペースの貸し出し協力を求めると、どのお店も二つ返事でOK。店主たちも「これまで培ってきた信頼関係の賜物だ」とにこやかに話します。
CanVasは、例年10月に開かれる宇治橋通り商店街で一番大きなイベント「笑顔がいっぱいわんさかフェスタ」にも全体の実行委員として参加。準備段階から商店街や地域の人と密接に関わっています。
他にも、この地域では、宇治茶の魅力を広く発信するプロジェクト「宇治☆茶レンジャー」による宇治茶スタンプラリーなどの活動も展開しています。
特集2 2月16日は京都地域環境の日 ご協力ください 冬の省エネ・節電
この冬の電力需給は厳しい見通しであり、京都府でも府民や事業者の皆さんに無理のない範囲で省エネや脱炭素型の行動を選択いただくよう呼び掛けています。まずは下記のリストをチェックし、各家庭での取り組みをお願いします。
冬の省エネ・節電の取り組みCheck!
エアコン
●重ね着などをして、無理のない範囲で室温を下げましょう。
●目詰まりしたフィルターを清掃しましょう。
●窓には厚手のカーテンを掛けましょう。
照明
●リビングや寝室などの部屋の明るさを下げましょう。
●不要な照明は消しましょう。
冷蔵庫
●冷蔵庫の冷やし過ぎを避けましょう(強→中)。
※食品の傷みにはご注意ください
●扉を開ける時間を減らし、食品を詰め込み過ぎないようにしましょう。
テレビ
●省エネモードに設定して、画面の輝度を下げましょう。
●見ていないときは消しましょう。
トイレ
●タイマー節電機能を利用しましょう。
●便座の保温・温水の設定温度を下げ、便座のふたを閉じましょう。
その他
●以下の家電製品などは、受給ひっ迫時には無理のない範囲で使用を控えましょう。
アイロン、電気ポット、電子レンジ、ホットプレート、ドライヤー、トースター、IHクッキングヒーター、食器洗い機、浴室乾燥機、洗濯乾燥機、掃除機
京都府の支援を活用しようAction!
京都府では、省エネや節電につながる「住宅の断熱化」の促進や「再エネ導入」の支援を行っています。上手に活用して、脱炭素に向けた具体的なアクションを。
※「再エネ」とは、太陽光、太陽熱、バイオマスなどの再生可能エネルギーのこと
Action4 補助金や融資を活用して再エネ導入
子育てにやさしい職場づくりや障害のある方の芸術活動、農・福・観の連携について「行き活きトーク」
※感染症対策を講じた上で開催しました
西脇知事が府民の皆さんのさまざまな活動や取り組みの現場を訪ねて語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。昨年11月29日には、労働者福祉の増幅を目指して活動する京都労働者福祉協議会の活動者会議で、府内の企業経営者の皆さんと子育てにやさしい職場づくりへの取り組みについて意見交換を行いました。
12月3日には「京都とっておきの芸術祭」の表彰式に臨んだ後、知事賞を受賞された皆さんや審査員の方と共に障害のある方の芸術活動について語り合いました。また、同月10日には、農業・福祉・観光の連携によって地域の新たな魅力づくりと発信に取り組む皆さんのもとを訪ね、現状やこれからの目標などについて話を聞きました。
※新型コロナウイルスの影響により、イベントなどは変更・延期・中止となる場合があります
詐欺サイトにご注意を!!
毎年2月1日〜3月18日はサイバーセキュリティ月間です
インターネットで商品の注文・支払いをしても「商品が届かない」「粗悪な商品が届いた」などの「詐欺サイト」に関する相談が増えています。
■詐欺サイトの主な特徴
●会社情報に不備がある(電話番号がないなど)
●ブランド品の価格が相場と比べて極端に安い
●日本語が不自然 など
モニターアンケートの中に「『府警あんぜん広場』だけでは情報が足りない!」「もっと詳しく知りたい!」というお声があります。紙面でご紹介できなかった情報は、「京都府警察公式ホームページ」に登載しています。
下記URLから、ぜひアクセスしてください。
http://www.pref.kyoto.jp/fukei
きょうと府民だより2023年1月号(すべて)
京都府知事 西脇隆俊
あけましておめでとうございます。府民の皆さまにおかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶(よろこ)び申し上げます。
新型コロナとの闘いも3年になろうとしています。長きにわたり感染防止対策に取り組んでいただいている皆さま、そして、医療従事者をはじめ関係の皆さまに、心から感謝と敬意を表します。
昨年は新型コロナの拡大に加え、ロシアによるウクライナ侵攻や世界的な物価高、さらに記録的な円安などに見舞われ、今も社会生活への甚大な影響が続いています。こうした情勢の中でも安心して豊かに暮らし、将来に向かって夢を抱くことができるよう、「あたたかい京都づくり」を進めていくことを決意し、総合計画を1年前倒しして改定しました。同計画に基づく施策を令和5年度当初予算に盛り込みます。
「時が物事を変えると人は言うが、実際は自分で変えねばならない~They always say that time changes things, but you actually have to change them
yourself~」。これは米国の芸術家アンディ・ウォーホルの言葉です。今年3月、いよいよ文化庁が京都で業務を開始し、明治維新以来初の中央省庁移転が実現することとなりました。彼が言うように、この歴史的な出来事が私たちに何をもたらすかではなく、私たちがこの機会をどう活かしていくかが問われます。「文化の都・京都」の実現に向け、国と地方が連携して日本各地の文化に光を当て、世界へ発信し、ここ京都から新たな文化の潮流を起こしたいと考えています。
この他、「社会で子どもを育てる京都」の実現に向け、子育て環境日本一の取り組みを進化させてまいります。また、京都の強みである大学の「知」と学生の「力」を積極的に地域や企業に取り入れ、京都の活力を生み出してまいります。そして新名神高速道路開通や、大阪・関西万博開催などの好機を活かし、京都の発展に取り組んでまいります。
今年は卯(うさぎ)年です。その愛らしい姿と温厚な性質で「家内安全」を、跳躍する姿で「飛躍」を象徴するウサギの年にふさわしく、皆さまと共に「あたたかい京都づくり」へ邁進してまいる所存です。
今年一年の皆さまのご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
惜しまれつつも2022年シーズン限りでユニフォームを脱いだ、与謝野町出身の元プロ野球選手 糸井嘉男さんをお招きし、スポーツが持つ可能生や生まれ故郷・京都への想いを語っていただきました。
※新型コロナウイルス感染症対策を万全にした状態で取材・撮影を行いました(令和4年10月20日)
文化財登録
「京料理」が国の登録無形文化財に登録
京都が1200年の歴史の中で磨き上げ、受け継いできた「京料理」が、国の登録無形文化財に登録されました。
登録無形文化財とは、重要無形文化財に指定されていない文化財のうち、特に保存や活用が必要な生活文化、芸能、工芸技術などが対象になります。府では、府内の料理店など延べ166件を対象に調査を実施し、登録無形文化財としての要件を明らかにする取り組みを進めてきました。その結果、献立の作成やしつらいの決定などを行う主人と、接遇を通じて文化的意味を提供する女将・仲居、伝統的な調理技術を持つ料理人が三位一体となったサービスの持つ文化的価値が認められる形で登録が実現。今後、保持団体である「京料理技術保存会」を中心に、未来に受け継ぐべき文化として後継者の育成や、情報発信に力を入れていきます。
文化財指定
「経ヶ岬(きょうがみさき)灯台」が国の重要文化財に指定
明治31年(1898)に建てられた京丹後市の「経ケ岬灯台」が、新たに国の重要文化財に指定されることになりました。初点灯から120年以上が経った今も現役で海の安全を守りながら、近代海上交通の歴史を伝えている点が高く評価されています。
白く塗装された石造りの建物で、高さは13・7メートル。国内5カ所にしかない「第一等レンズ」を備え、レンズの高さは約2・6メートル、重さは約5トンに及びます。このレンズが20秒に1度回転して放つ光は、41キロメートル先の海上からも確認することができます。重厚なレンズを水銀の入った容器に浮かべ、なめらかに回転させる装置は当時の最先端技術で、現在もほぼ建設当初のまま使われています。
灯台に隣接して建てられた「旧第一物置」なども併せて指定を受け、府内の重要文化財(国宝含む)の数は300件701棟(全国最多)となります。また、灯台が指定されるのは、府内では初めてとなります。
最終回 文化庁が京都にやって来る!
文化庁の新庁舎が竣工!
府庁に隣接した新庁舎がついに竣工!
12月に建物の引き渡しが行われ、いよいよ移転が間近となりました。
京都平安策2023
力強く頼りがいのある警察
■推進重点
●サイバー空間における脅威への対処能力の強化
●犯罪から府民を守るための取組の推進
●子ども・女性・高齢者等の安全確保と犯罪被害者支援の強化
●安全で快適な交通社会の実現
●重要凶悪事件の徹底検挙と組織犯罪の摘発強化
●緊急事態等への的確な対処
●社会情勢の変化に対応するための組織づくり